9軸MEMS(モーションセンサー)によってSteadyCastヘディングセンサーは、簡単設置、簡単キャリブレーションでプレミアムヘッディング精度を提供します。
ボートの船首方位を実際の向きに合わせるので、チャートプロッタの画面からキャストしたいポイントの方位を正確に知ることができます。あなたが実際にキャストしている方向が確実にわかるヘディングセンサーです。NMEA2000®プラグアンドプレイインターフェイスでGPSMAP/ECHIMAPCHIRPへ簡単に接続できます。
ヘディング精度±3度
低速でも正確なヘディング
10 Hzでの出力と±3度の精度は、エレキの速度や止まっていても、地図の向きととボートヘッディングラインが現実と一致します。
ラフウォーターで効果的
荒れた水面でも、あなたのヘディング情報が正確です。
従来は2軸コンパス情報であったので船のローリーング ピッチングで船首方位は常にふらついていました。
9Axis ユニット使用 3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸コンパス情報を取得し0.1秒ごとに修正することで、
船が揺れても傾いても常に船首方向をキープします。
高速船 小型船 ヨット ゴムボートには大きな効果を発揮します
1秒間に10回データ更新可能な高速ヘディングセンサー
通常の磁気ヘディングセンサーが2HZですので5倍の速度で船首方位を表示します。
対候性能はIPX7なので船外の磁気の影響をうけない位置に設置できます
静止状態で船首方向が確認できる高速磁気ヘディングセンサー
GPSの船首方位は、進行方向の2点間から船首向きをを計算して表示しています。船舶が停止状態では、正しい船首を示すことが出来ません。
SteadyCastヘディングセンサーは磁気によって1秒間に10回方位データ更新する10HZヘディングセンサーです、echoMAPのヘディングセンサー機能を拡張し、停船状態で素早く船首を表示します。
簡単な設置、迅速な校正
SteadyCastヘッダーセンサーは、NMEA2000®プラグアンドプレイインターフェースと互換性のあるGarminチャートプロッターへは簡単な2ステップ精度較正プロセスを使用して簡単にインストールできます。 Garmin以外のディスプレイの基本的なキャリブレーションもサポートされています。
9軸MEMS技術は、ビルジモーター磁気に耐えるように設計されていますが磁気干渉がある場所から離して設置してください。
NMEA2000®プラグアンドプレイインターフェイス
12v-24Vで動作
仕様
- 出力信号:HDT HDM NMEA2000 10HZ
- ケーブル:1.8m
- 86.3 x 52.9 x 33.7 mm
- 9-12V動作
付属品
- NMEA 2000 drop cable (6 ft)
- NMEA 2000 T-connector
■ヘディングセンサーや外部アンテを選ぶ場合の留意点
《NMEA0183で運用したほうが便利》
GARMIN GPSMAP/AQUAMAPを複数台ネットワーク運用する場合
ヘディングセンサーや外部GPSはNMEA0183で運用したほうが便利です
1台のNMEA0183ポートにヘディングセンサーや外部GPS入力した場合は
全ネットワークでイーサネット経由でヘディングセンサーや外部GPSを共有できます。NMEA2000でヘディングセンサーや外部GPS入力する場合は全てのディスプレイのNMEA2000端子にケーブルを配線する必要があり、コストも手間もかかります。
《注意:ECHOMAPCHIRP SV2台設置の場合》
この場合2台でポイント共有を行うのがNMEA0183になります。外部アンテナQZS-50SやHD-10DIを接続するとポイント共有ができなくなります。
ポイント共有はNMEA0183
外部アンテナ/ヘディングセンサーはNMEA2000対応SteadyCastヘディングセンサーを使用する必要があります
《磁気の影響を根本解決》
外部アンテナはGPS精度10cm時代が到来すると振動子の真上に設置することが必須になります。
外部アンテナとしてNME2000のPOINT-1は便利ですが問題が有りました。
アンテナを設置する場所は振動子の近くのエレキやエンジンの近くに設置する必要がありました。POINT-1はヘディングセンサーと磁気コンパスが一緒になっているので、振動子近くはエレキやエンジンなど磁気を発生させてPOINT-1を誤作動させるケースが有りました。
そこで根本解決作としてヘディングセンサーと磁気コンパスを別々の場所に設置できるように新型ヘディングセンサーHD-10DI/HD-9AX+外部アンテナQZS50Sを開発しました。これでヘディングセンサーは磁気の影響を受けない場所に設置して外部GPSアンテナのみ振動子の真上に設置できQZSS10cm精度を十分に発揮できます
《さらなる高性能》
POINT-1やHD-10のヘディングセンサーは磁気コンパスタイプです
このタイプは水平に設置してはじめて正確に動作します
船が揺れている状態では地図オーバーレイしたレーダー画面や地図画面は
常に揺れていました。
今回9軸センサーで補正するSteadyCastヘディングセンサーヘディングセンサーを発売しました。
10hzの高速ヘディングを船の傾きや揺れを補正して出力します。
安定して正確なヘディングを得られる次世代高性能ヘディングセンサーです
GPS更新速度1HZと10HZの違い
LOWRANCE HDS LCXシリーズ
HUMMINBIRD
NMEA2000入力可能な機器に対応
⬛️スティディキャストインストールについて
スティディキャストが接続されているGPSMAPは電源立ち上げ時に
校正を行うかどうか聞いてきます。
このメッセージにより、誤解 誤作動が生じています。
校正が完了していません、今すぐ構成しますか?と電源を立ち上げるたびに聞かれれば校正を行ってしまいます。
その為 陸上で校正をしてしまい、その結果校正が不良になってヘディングセンサー動作が不安定になる症状が有りました。
■解決策
根本的な解決策はスティディーキャストは校正なしでも使えるので「校正が完了していません、今すぐ構成しますか?」というメッセージを電源投入のたびに出ないように
ソフトを変更することです。これはすでにバグ修正項目に上げてあります。今しばらくお待ち下さい
■当面の対応策
絶対に陸上では校正しないで下さい。
校正を行うには時速6.4km以上で45秒直進する必要があります
校正は安全な水上でおこなって下さい。
したがって、以下の点に留意して販売設置願います。
水上に機器がない状態での校正はできません
時速6.4km以上出せないエレキの動力のみの船への設置は校正が出来ないので販売は向いていません
陸上ではこの直線走行校正ができないないので校正が失敗します。校正が失敗した状態ですと船首方位が不安定になります。
スティディーキャストは校正をしなくても通常は十分にご使用になれます
校正が完了していません、今すぐ構成しますか?と電源を立ち上げるたびに聞かれても陸上では校正を行わないでください。
■ヘディングセンサー設置場所について
ヘディングセンサーはGPS魚探のすぐ横に設置すると以下の症状がおきることがあります。
回転が止まらない
校正が出来ない
魚探に縦縞のノイズが入る。
GARMIN販売店ではヘディングセンサーは以下を遵守して設置してください
必ずヘディングセンサーセンサーの設置場所は必ずガウスメーター アプリを使って磁気の影響がない場所に設置してください
必ずヘディングセンサーセンサーの設置場所は必ず停船時に水平な場所に設置してください
必ずヘディングセンサーセンサーの設置場所は必ずGPS魚探から1m離して設置してください
必ずヘディングセンサーセンサーの設置場所は必ずエレキ電力線から1m離して設置してください
必ずヘディングセンサーセンサーの設置場所は必ず各種モーター電力線から1m離して設置してください
■磁気へディングセンサーとSteadyCastヘディングセンサーの接続方法
■本体設定
HOME>設定>通信>シリアルポート1>NMEA標準
HOME>地図>MENU>地図設定>地図表示>ライン見出し=船首方位線>ソース>COG and HEADING
以上で可能です。
■SteadyCast™ Heading Sensor結線接続方法
このようにSteadyCast™ Heading Sensorは1.8mバックボーンケーブルと接続されています。
T−コネクターが1個付属します。
■別売りでSteadyCast™ Heading Sensorを動作させるために最低限必要な物
NMEA2000バックボーンケーブル(必要な長さのものを選んでください)
T-コネクター
ターミネーターメス
NMEA2000電源ケーブル
12VのNMEA2000用の電源
■NMEA2000ネットワーク結線方法
電源赤色は+12v
電源黒とシールド線は-接続してください
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■GPSMAP/ECHOMAPCHIRP55/75/95をNMEA2000ネットワークに追加する場合必要なもの
NMEA2000ネットワークに1台NMEA2000対応GPS魚探画面を追加するたびに下記ケーブルの追加が必要です
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