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世界初 長距離深海高速ライブソナー
GARMINはPANOPTIXシリーズを2015年にライブソナーを世界で一番最初に発売しました
GARMINはAHRSという9軸ジャイロを組み合わせて前方への超音波発射と受信を記録補正する全く新しい
動画で観測できるライブソナーPS30を開発しました。
しかし、PS30では限界がありました。
PS30は水深90mが限界でした。
PS30は水深30m以内では1秒間に11回のデータ更新をして動画を表示できますが、水深90mでは1秒間に4回のデータ更新となっています。
他社のライブソナーも深海ではコマ送り
水深30m以内では1秒間に8回のデータ更新をして動画を表示できますが、水深90mでは1秒間に3回のデータ更新となっていて、
水深300mでは1秒間に1.4回のデータ更新で静止画がカクカクしたコマ送りしている映像になってリアルタイム表示のライブソナーとしては使えませんでした。
ライブソナーを長距離探査 深海探査でも使えるようにするには、長距離探査 深海探査でも高い更新レート送受信できる全く新しい技術革新が必要でした。
PS70 トランスデューサーは全く新しい次世代の機能を搭載しました。
新開発 Spreadを利用したPanoptixマルチビームソナーシステム スペクトラム マルチ バースト (SSMB) テクノロジー。
この技術は「ラピッドリターンソナー(SSMB)」として従来の魚群探知機の発信方法とは区別されます。
スペクトラム マルチ バースト (SSMB) テクノロジー。
従来型の魚探が一回の音波送出時に1種類の周波数の一定間隔で発振をするのに対して、スペクトラム マルチ バーストとは一回の音波送出時に
複数の周波数を含ん だ形式のトーンバースト波を
高密度発信する方式です。
これにより
深海や長距離の高速探査がリアルタイム動画探査が可能になりました
PS70 |
他社3D |
スペクトラム マルチ バースト(PS70 新方式) |
シングルトーンバースト(従来型) |
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1秒間に10回の画像更新で深海でも遠距離でも動画として見える。かなり高速移動中に高速移動するマグロも探知機できる |
1秒間に1.4コマなので動きがコマ送りで 高速で回遊するマグロなどは捉えきれない場合がある。 |
水深0-30m 動画画質 計測回数 12回/秒 |
水深0-30m 動画画質 計測回数 8回/秒 |
水深30-90m 動画画質 計測回数 12回/秒 |
水深30-90m コマ送り 計測回数 3回/秒 |
水深90-150m 動画画質 計測回数 12回/秒 |
水深90-150m コマ送り 計測回数 2回/秒 |
水深150-300m 動画画質 計測回数 10回/秒 |
水深150-300m コマ送り 計測回数 1.4回/秒 |
地図作成能力 水深300m 地図作成幅1040m |
地図作成能力 水深200m |
【実釣PS70による新しい釣り方】
PS70や各社魚探を活用してクロマグロ 推定300kgをキャッチ
PS70装備艇
ELKフィッシング
この日 EX38は高速巡航しながらマグロの群れを探査、このときPS70は120度の探査角度で水深140mを探査幅480mで探すことができました
PS70は底が取れなくても魚を探知できます
マグロ釣りにおいてPS70の特筆すべき点は、通常魚探の高速走行では水深が取れない 1000m 2000mの海域でも25ノットで水深300mまでをリアルタムでサーチできることです。
PS70は高速で150m以内の水深を回遊するクロマグロを深い水深に表層で、回転式のソナーでは探査できないスピード25ノットでも探査することができる唯一の手段です。
このとき通常魚探モードを使うと右 左 真下が映ります。
ここで映った魚影をタッチして航法開始して魚の上に自分のボートを持っていきます。
この3D履歴モードでも魚がいた位置を表示できるので魚群をタッチして航法開始をします。
魚群の上にオートパイロットで到着して仕掛けを投入
【超高速広域地図作成 QUICK DRAW】
PS70を使うと水深300mまで120度の志向角で地図作成できます
水深300mでは1040mの幅で地図を作成
実際に水深150m付近で幅約500ftの探査幅で地図を作成しています
PS70仕様